世界最高峰の男子ゴルフツアー「PGAツアー」の公式戦が、今年も日本にやってきます。**Baycurrent Classic Presented by LEXUS 2026(ベイカレントクラシック)**は、2026年10月8日(木)〜11日(日)の4日間、神奈川県の名門横浜カントリークラブで開催されます。
本大会は、アジアで唯一開催されるPGAツアーの公式トーナメント。テレビやネット配信でしか見られない世界のトッププロのプレーを、日本国内で、しかも間近で観戦できる貴重な機会です。
この記事では、大会の歴史、出場選手、日本人選手の見どころ、コースの特徴、チケット・アクセス情報まで、ゴルフ観戦が初めての方にもわかりやすく解説します。
この記事のポイント
- 日程:2026年10月8日(木)〜11日(日)※大会ウィークは10月5日〜11日
- 会場:横浜カントリークラブ(神奈川県横浜市保土ケ谷区)7,315ヤード・パー71
- 賞金総額:800万ドル
- 前年王者ザンダー・シャウフェレ、2021年王者の松山英樹、7年ぶり来日のジョーダン・スピースらが出場
- 大会ウィークには「湘南乃風」のコンサートと花火も開催
1. ベイカレントクラシックとは?
ベイカレントクラシックは、PGAツアーと日本ゴルフツアー機構(JGTO)の共催で行われる国際トーナメントです。そのルーツは、2019年に始まった**「ZOZOチャンピオンシップ」**にあります。
大会の歴史
| 年 | 出来事 |
|---|---|
| 2019年 | 「ZOZOチャンピオンシップ」として千葉・習志野カントリークラブで初開催。タイガー・ウッズが優勝し、サム・スニードに並ぶPGAツアー歴代最多の通算82勝目を達成 |
| 2020年 | 新型コロナの影響で米国カリフォルニア州で開催 |
| 2021年 | 松山英樹が母国で優勝し、日本中が沸く |
| 2025年 | 冠スポンサーがベイカレントに変わり、会場を横浜カントリークラブへ移して新たにスタート |
2019年のタイガー・ウッズの歴史的優勝、そして2021年の松山英樹の凱旋優勝と、この大会は日本のゴルフファンに数々の名場面を届けてきました。
2025年大会:シャウフェレが制す
横浜での初開催となった2025年大会は、メジャー2勝のザンダー・シャウフェレ(米国)が、マックス・グレイサーマンとの激しい優勝争いを制しました。シャウフェレは今年、ディフェンディングチャンピオンとして横浜に戻ってきます。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 大会名 | Baycurrent Classic Presented by LEXUS 2026 |
| 競技日程 | 2026年10月8日(木)〜11日(日)の4日間 |
| 大会ウィーク | 2026年10月5日(月)〜11日(日) |
| 会場 | 横浜カントリークラブ(神奈川県横浜市保土ケ谷区) |
| コース | 7,315ヤード・パー71 |
| 賞金総額 | 800万ドル |
| 主催 | PGAツアー(JGTO共催) |
| 位置づけ | PGAツアー「フェデックスカップ・フォール」の1戦 |
2. 出場選手:世界のトップが横浜に集結
今年も、PGAツアーの第一線で活躍するスター選手が多数出場を予定しています。
主な出場予定選手
- ザンダー・シャウフェレ(米国):前年王者。メジャー2勝の実力者が連覇に挑みます
- 松山英樹(日本):2021年大会覇者。日本のエースとして母国でのタイトル奪還を狙います
- ジョーダン・スピース(米国):メジャー3勝。7年ぶりの日本での試合となります
- アダム・スコット(オーストラリア):元世界ランキング1位。メジャー大会101戦連続出場という驚異的な記録を持つベテランで、今回が4度目の日本大会参戦
- ウィンダム・クラーク(米国):全米オープン王者
- コリン・モリカワ(米国):メジャー2勝。日系アメリカ人として日本での人気も高い選手
- リッキー・ファウラー(米国):日本にも多くのファンを持つ人気選手
- トニー・フィナウ、キーガン・ブラッドリー、アクシャイ・バティア、トム・キムなど
PGAツアーからの出場選手は64人がすでに確定しており、これに日本ツアー(JGTO)の上位選手やスポンサー推薦選手が加わって、フィールドが構成されます。
フェデックスカップ・フォールとしての意味
ベイカレントクラシックは、PGAツアーのシーズン後半戦「フェデックスカップ・フォール」に含まれる大会です。フォールシリーズは、翌シーズンのツアー出場資格(シード権)の確保を目指す選手にとって、1打1打が将来を左右する重要な戦いの場です。スター選手の優勝争いだけでなく、シード権争いのドラマにも注目すると、観戦がさらに面白くなります。
3. 日本人選手の見どころ
松山英樹:2度目の母国制覇なるか
最大の注目は、やはり松山英樹です。2021年大会で優勝し、日本開催のPGAツアーで日本人初の優勝という快挙を成し遂げました。今年も早い段階で出場を表明しており、2度目の母国制覇に期待がかかります。
松山は大会への思い入れも深く、次世代のアマチュア選手にPGAツアーの舞台を経験してもらうための予選会「Hideki Matsuyama Amateur Challenge Presented by LEXUS」の発起人でもあります。2026年は予選会が2日間・36ホールに拡大され、本戦と同じ横浜カントリークラブで9月24日・25日に開催。優勝したアマチュア選手には本戦の出場権が与えられます。
中島啓太ら日本ツアー勢
日本ツアーからは、中島啓太の出場も発表されています。そのほか、日本ツアーの賞金ランキング上位選手にも出場枠が用意されており、世界のトッププロを相手に日本の選手たちがどこまで戦えるかも大きな見どころです。昨年は石川遼、蟬川泰果、金谷拓実らも出場しました。
4. 横浜カントリークラブのコースの特徴
会場の横浜カントリークラブは、横浜市保土ケ谷区にある名門コースです。36ホールを有し、大会では西コースの16ホールと、東コースの17番・18番を組み合わせた特別な設定で行われます。全長7,315ヤード・パー71は、PGAツアーの平均的なセッティングとほぼ一致する「世界基準」のコースです。
ココが難しい:見えないカップと「馬の背グリーン」
横浜CCの大きな特徴は、起伏の大きいグリーンです。中央が盛り上がった「馬の背」形状のグリーンや、ティーショットの位置からカップが見えないホールもあり、正確なショットと繊細なアプローチが求められます。
また、比較的距離の短い13番ホール(343ヤード)のように、ドライバーでグリーンを狙うかどうかの判断が問われるホールもあり、攻めるか守るかの戦略が勝敗を分けます。
18番ホールがリニューアル
昨年大会の終了直後から、18番ホールでは大規模な改修工事が行われました。観戦エリアが大幅に拡張され、フィニッシングホールでの優勝争いを、より多くのギャラリーが間近で楽しめるようになっています。
5. チケット・アクセス・観戦のコツ
チケット
観戦チケットは大会公式サイトなどで販売されています。優勝争いが佳境を迎える土曜日・日曜日は特に人気が高いため、早めの購入がおすすめです。
大会ウィークのイベント
2026年大会では、大会ウィーク中に湘南乃風のコンサートと花火の開催も発表されています。ゴルフファン以外の家族や友人と一緒に楽しめるのも魅力です。
アクセス
横浜カントリークラブは横浜市保土ケ谷区にあり、都心からのアクセスも良好です。大会期間中の交通手段(シャトルバスなど)や駐車場の有無は、必ず大会公式サイトで確認してください。
ゴルフ観戦のコツ
- 歩きやすい靴と服装で:コース内は起伏が多く、1日で数キロ歩くこともあります
- お目当ての選手を「追いかける」か、1ホールで「待つ」か決める:人気選手の組についていくのも、グリーン周りで複数の組を待つのも、それぞれ楽しみ方が違います
- 観戦マナーを守る:選手がショットに入ったら、静かにして動かないのが基本。スマートフォンの撮影ルールも事前に確認しましょう
- 天気予報をチェック:10月の横浜は気温差が大きいため、羽織れる上着があると安心です
6. テレビ・配信
大会の模様は国内外で放送・配信される予定です。米国ではゴルフチャンネルで中継されます。国内の放送・配信スケジュールは、大会公式サイトや各放送局の発表を確認してください。
7. ゴルフと「予想」の楽しみ方
ゴルフは4日間72ホールの長丁場。コースとの相性、直近の調子、天候、グリーンの読みなど、さまざまな要素が絡み合うため、「誰が優勝するか」「日本人選手はトップ10に入れるか」を予想しながら観戦するのも楽しみの一つです。海外ではゴルフもスポーツベッティングの人気種目で、優勝者予想のほか、トップ10入りや選手同士の成績比較といったマーケットが提供されています。
ただし、日本国内では刑法により賭博が原則禁止されており、海外のブックメーカーを国内から利用する行為は賭博罪に問われ得るというのが一般的な法的整理です。本記事は大会情報の提供を目的としたものであり、賭博行為を推奨するものではありません。詳しくは以下の記事をご覧ください。
8. よくある質問
Q1. ベイカレントクラシック2026はいつ開催されますか? 競技は2026年10月8日(木)〜11日(日)の4日間です。大会ウィークとしては10月5日〜11日で、練習ラウンドやイベントも行われます。
Q2. 会場はどこですか? 神奈川県横浜市保土ケ谷区の横浜カントリークラブです。7,315ヤード・パー71のセッティングで行われます。
Q3. 松山英樹は出場しますか? はい。2021年大会の優勝者である松山英樹の出場が発表されています。
Q4. 前年の優勝者は誰ですか? 2025年大会はザンダー・シャウフェレ(米国)が優勝しました。
Q5. ZOZOチャンピオンシップとは違う大会ですか? 2019年に始まったZOZOチャンピオンシップが前身です。2025年に冠スポンサーがベイカレントに変わり、会場も千葉県の習志野カントリークラブから横浜カントリークラブに移りました。
まとめ
ベイカレントクラシック2026は、前年王者シャウフェレの連覇挑戦、松山英樹の2度目の母国制覇への挑戦、そして7年ぶりに来日するスピースなど、見どころが盛りだくさんの大会です。アジア唯一のPGAツアーを、ぜひ横浜で、あるいは中継で楽しんでください。
hp-dojo.jpでは、今後も日本で開催される注目スポーツイベントの情報を発信していきます。
本記事の情報は2026年9月25日時点のものです。出場選手、チケット、放送予定は変更される場合があるため、最新情報は大会公式サイトをご確認ください。
