本記事はiGaming・エンターテインメント業界の動向や仕組みを解説する情報コンテンツです。特定サービスの利用を推奨するものではなく、利用可否や条件は居住地域の法令・各サービスの最新規約を必ず確認してください。
この記事の要点
2020年の約500億円から3倍に成長。世界でも3番目の規模です。
17LIVE、Pococha、IRIAM、TikTok LIVEなど収益構造の異なる複数サービスが並存。
月収1,000万円を超えるライバーも存在し、新たな職業として定着しつつあります。
IRIAMなど顔出し不要のバーチャル配信も市場の重要な一角を占めています。
市場規模:3倍に成長した6年間
日本のライブ配信市場は2026年に約1,500億円規模に到達したとされ、2020年の約500億円から3倍に成長しています。5G通信の普及による高画質配信の一般化、投げ銭文化の若年層以外(30〜40代)への浸透、企業のライブコマース参入が主な成長要因として挙げられています。
グローバルでは約7兆円規模とされる中、日本市場は世界で3番目の規模を持ち、中国(投げ銭市場だけで約1.5兆円規模)には及ばないものの、成長余地はまだ大きいとみられています。
主要プラットフォームと収益構造
17LIVEは投げ銭中心の老舗プラットフォームで、月収1,000万円を超えるライバーも存在するとされています。Pocochaは「時間ダイヤ」制度により配信するだけで一定の安定収入を得られる仕組みが特徴です。IRIAMはVTuber特化型で顔出し不要、TikTok LIVEはバズれば大きな収益が期待できる一方で不安定さもあります。
事務所所属・1日2時間配信を目安にした平均月収の相場は、Pocochaで月5〜15万円、17LIVEで月3〜10万円程度とされ、プラットフォームごとの収益モデルの違いがライバーのキャリア選択に影響しています。
視聴ジャンルとユーザー層
視聴ジャンルで最も人気なのは「ゲーム配信」で、「音楽」「トーク・雑談」が続きます。10〜20代ではゲーム配信、30〜40代では音楽配信が人気という世代差もみられます。ライブ配信の利用者は10代から80代まで幅広く、若年層に限らない裾野の広さが市場拡大を支えています。
VTuber産業との重なり
IRIAMのようなVTuber特化型プラットフォームは、DeNAが手掛けるSHOWROOM、Mirrativ、Pocochaに続く4つ目のライブ配信サービスとして2021年に買収されており、アバターを使った配信が投げ銭経済の重要な一角を占めています。これは本サイトで別途取り上げているホロライブ・にじさんじといった大手VTuber事務所とは異なる、より個人配信者に近いレイヤーのエコシステムです。
よくある質問
日本のライブ配信市場はどのくらいの規模ですか?
2026年時点で約1,500億円規模とされ、2020年の約500億円から3倍に成長しています。世界では3番目の規模です。
投げ銭で生活できるライバーはいますか?
はい。17LIVEなどでは月収1,000万円を超えるライバーも存在するとされ、事務所所属で新たな職業として認知されつつあります。
ライブ配信で人気のジャンルは何ですか?
ゲーム配信が最も人気で、音楽、トーク・雑談が続きます。世代によって好まれるジャンルに違いがあります。
IRIAMとVTuber事務所は同じですか?
異なります。IRIAMは顔出し不要のアバター配信プラットフォームで、個人配信者向けのサービスです。ホロライブやにじさんじのような大手VTuber事務所とは運営形態が異なります。
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